ユリアンアルプス

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アルプスを越えたスイスやオーストリアの反対側にあるスロヴェニアのアルプスはユリアンアルプスという。スロヴェニアでは「サニー・アルプス」、つまり太陽の当たる側のアルプスと呼んで誇りにしている。まずは湖畔リゾートブレッド湖で、高さ2864メートルのトリグラウ山や高さ2181メートルのストル山(形が平らなので意味は「椅子」)が目の前に広がる。

ブレッド湖から僅かの距離に神秘的なボーヒン湖、そしてイタリアとオーストリアに面しているアルプスのリゾート地のクランスカ・ゴラがお勧めです。

ブレッド湖 (Bled)

ブレッド湖はいわずと知られたスロヴェニア一の観光名所。プレトナという伝統的手漕ぎボートで訪れるロマンティックな小島と7回鳴らすと幸運が訪れることで有名な小島にある聖マリア教会、きらきら光るブレッド湖のエメラルドグリーンの水面、ブレッド湖面130Mの断崖にそびえ立つ古城 ブレッド城、ブレッドの魅力を挙げるときりがない。美しいアルプスリゾートブレッド湖畔での滞在は、スロヴェニアを訪れる人々にとって一生忘れられないこと。

ブレッド湖手漕ぎボートブレッド湖の小島

お勧めスポット・アクティビティ

手漕ぎボート「プレトナ」で小島を訪れる。

小島にあるバロック様式な聖マリア教会で鐘を鳴らす。教会まで99段階があり小島で結婚式を行う際はその段階を、必ず新郎は新婦を担いで昇ることになっている。

中世のブレッド城からの眺めを味わう。トリグラウ山もきれいに見える。


湖畔沿いのカフェでブレッド名物のクリムパイ「クリームシュニッタ」を食べる。


ブレッド湖から4kmしか離れていないヴィントガル峡谷でハイキング。水の色は訪れる人々を驚かせる。


春にクリスマスローズがとても多い。ブレッド湖畔を歩くと普通に見える。

ブレッド湖畔でサイクルやハイキング、夏にブレッド湖で水泳。



ブレッド湖の伝説

昔々、夫が殺され深い悲しみを持った若い未亡人がブレッド城に住んでいた。未亡人は持っていた金銀をすべて集め、夫への思いを託し、鐘を鋳造した。ところが、完成した鐘を島へ運ぶ途中に、激しい嵐に遭い、鐘は船と供に湖に沈んでしまい、今でも湖の底からこの沈んだ鐘の音が聞こえる。完全に絶望した未亡人は、身の回りのもの全てを売り払い、そのお金で島に教会を建て、自らはローマの尼僧院に入った。死後にローマ法王がこの話に感動し、この教会のために新しい鐘を鋳造した。鐘を鳴らす時に、彼女に願うことを伝えれば、願いは叶うと言われている。特に恋愛に関する願いに関しては。


トリグラウ国立公園 (Triglav National Park)

ボーヒン湖とクランスカ・ゴラに挟まれたトリグラウ国立公園はスロヴェニア国土の約5%(838平米キロ)を保有する。スロヴェニアの最高峰のトリグラウ山(2864m)が国立公園の真ん中にある。
スロヴェニアで「トリグラウ山を登らないとスロヴェニア人ではない」という。ほとんどのスロヴェニア人は一生に一度はこの山を登る。1991年のスロヴェニア独立後には、初代大統領と閣僚らがまるで巡礼の旅に出るようにトリグラウ山を登った。スロヴェニアの紋章にも描いている。
登山コースはクランスカ・ゴラ、ボーヒン湖やポクルカ高原からスタート。ほとんどのコースは2日や3日がかかり、山小屋にて宿泊。



神秘的なボーヒン湖 (Bohinj)

スロヴェニア最大の氷河湖で湖水の透明度が高いボヒニ湖は水面に波がほとんどなく、湖面にアルプスが輝いている。とても広いので観光客が多くてもとても静かで神秘的な感じがする。英国のアガサ・クリスティがボーヒン湖で長期のバケーションを過ごしたとき、ある新聞の記者に「ボーヒン湖は私の小説の舞台になりません。美しすぎますよ、ここは」といった。
ブレッド湖から20kmくらい離れている。

ボーヒン湖サヴィツァ滝ボーヒン湖の紅葉

お勧めスポット・アクティビティ

 ボーヒン湖を散歩やサイクルで一周。

リビチェブラズからウカンツまで湖畔沿いハイキング、帰り道はボートで。

ロープウェイでヴォゲルまで、1500メートルの高さからボーヒン湖を眺める。

初心者から上級者までのハイキングや登山コース。

 釣り、カヌー、水泳、マウンテンバイク、キャンプ、冬にスキー。

ボーヒン鉄道でソチャ谷への旅

5月下旬のアルプス花フェスティバル


クランスカ・ゴラ (Kranjska Gora)


イタリアから6.5km、オーストリアから7.5kmしか離れていないクランスカ・ゴラはまるでドロミテのような風景を誇っている。自然と紅葉が魅力的。



お勧めスポット・アクティビティ

 ヤスナ湖まで散歩、トリグラウ山への風景を味わう。

 ゼレンツィの風景。イギリスの化学者ハンフリー・デーヴィーの「ヨーロッパでここより美しい場所はない」の発言で知られている。

スキージャンプの世界登録が取れたプラニツァスキージャンプ

スロヴェニア・イタリア・オーストリア、3カ国が接している地位からユリアンアルプスを眺める。

ブルシッチ峠を越えて、ソチャ谷へ。

ソチャ谷 (Soca Valley)

ボーヒン鉄道やレンタカーで簡単に観光できるエメラルド色のソチャ谷。ソチャ谷はヨーロッパの最も魅力的な川と評価され、映画ナルニア国物語第2章のロケとなっている。



お勧めスポット・アクティビティ

ソチャ川沿いのボーヒン鉄道でブレッド湖やボーヒンからノヴァ・ゴリツァまで。夏限定に蒸気機関車も運行している。駅に着いたら楽士の演奏も聞こたりして、大変お勧めなルート。

パラグライダー、ラフティング、ロッククライミングなどのアクティブバケーション。

ノヴァ・ゴリツァ (Nova Gorica)

ユリアン・アルプスとアドリア海の中間に位置するノヴァ・ゴリツァは鉄のカーテンの歴史を語る町。まるでもう一つのベルリン壁のように、第二次世界大戦後の1947年に町がイタリアと当時のユーゴスラビアに別れた。2004年、スロヴェニアがEU加盟を果たし、2007年にシェンゲン協定が発効となったので、現在ではイタリアにあるゴリツァとスロヴェニアにあるノヴァ・ゴリツァが再び統一した。

お勧めスポット・アクティビティ

ノヴァ・ゴリツァ駅にある分断博物館。数十年、人々は国境の両側に分け隔てられていた。鉄道駅の正面にある広場はシェンゲン協定が発効になるまで往来が不可能で、国境分断の対照的存在となった。

イタリアのゴリツァとスロヴェニアのノヴァ・ゴリツァを両方観光するコース。
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